加和太建設株式会社(静岡県三島市 代表取締役:河田 亮一)は、全国の建設現場から現場監督自身が投稿することで集められた実践的な施工管理ノウハウをシェアし、必要な情報に迅速にアクセスできるナレッジシェアサービス「SCALE」を2024年10月より販売開始し、10月24日(木)に初のユーザーコミュニティイベントを開催します。
▼ 建設ナレッジシェアサービスSCALE 概要
2024年10月より販売を開始。2023年8月から行った実証実験フェーズから参画する20社で既に導入され、1,200名のユーザーが登録。1,500件以上の施工管理ノウハウが掲載され、若手監督の成長や業界全体の発展に貢献しはじめています。大きな特徴は、現場監督自身が情報を投稿・自分自身も学ぶという双方向型サービスであることで、下記のような効果を期待しています。
◼︎ サービスで得られる効果
- コミュニケーションの良化:若手監督が知識を得て、先輩や上司と具体的な会話ができる。
- スキルアップと成長:知識向上、伝える力を身につけて、個人の成長につながる。
- シェアする文化の醸成:知見・経験を社内外で共有し、業界全体の底上げを図る。
▼ 地方建設会社の共通課題・若手監督の活躍早期化を目指す
加和太建設ではこれまでにも、属人化していた建築現場の実行予算・原価管理を体系化・標準化し現場の管理工数削減と工事原価低減を実現するSaaS「IMPACT CONSTRUCTION」の開発・販売(2016年〜)や、地方建設会社とスタートアップの共創を後押しする建設DXコミュニティ「ON-SITE X」の運営(2022年〜)など、自社を起点に地方建設会社が共通で抱える課題を解決するプロダクトやコミュニティをつくってきました。
これらを通じて見えてきた課題に、若手監督の技術レベルの差があります。この背景にあるのは「相談できない若手監督」。このサービスを通じて、調べる習慣をつける / 選択肢を持って先輩・上司に相談をする / 自分自身も書き込んで知見・経験を整理するという流れづくりを行い、若手監督の活躍早期化につなげる狙いがあります。
▼ サービス価値を共創するコミュニティを発足・10/24に初イベント
2024年6月までの検証で、推進者の熱意が社内SCALE利活用の向上に重要であると明らかになったことから、契約企業の推進者を対象に「人材育成」をテーマにコミュニティをつくり、サービス価値向上をユーザーとともに行う仕組みも導入します。
10月24日(木)に初回イベントを開催し、コアメンバーが集結。各社の次期リーダーが自身と組織の目標を明確化し、人材育成や組織変革についてディスカッション予定です。
◼︎ イベントスケジュール
・日時:10月24日(木)13:30〜17:30
・場所:加和太建設株式会社(〒411-0033 静岡県三島市文教町1-5-15)
・参加予定:全国より6社9名が参加予定
今後、コアメンバーを中心にサービス改善や「SCALE AWARD」などのイベントを共創し、若手活躍と業界変革を目指してまいります。
▼ 加和太建設株式会社 概要
所在地:静岡県三島市文教町1- 5-15
代表者:代表取締役 河田 亮一
設立:1946年 事業内容:総合建設業, 不動産業, 施設運営事業など
コーポレートサイト:https://www.kawata.org/
▼ 本プレスリリースに関する報道お問い合わせ先
加和太建設株式会社 経営推進部・広報担当 村上 萌
TEL:070-2234-4465
E-mail:media@kawata.org
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