2023年入社

櫻井 元輝

施設運営事業部(桃沢野外活動センター)

まちの人とふれあう加和太の顔として、
まちの施設を運営する
まちの人とふれあう加和太の顔として、 まちの施設を運営する

2023年に新卒入社し、施設運営事業部に配属された櫻井元輝さん。現在は複合アウトドア施設「桃沢野外活動センター」の施設運営を担当しています。もともと不動産業に興味があったという櫻井さんですが、どのような経緯で施設運営事業部に配属され、そこでどのような業務を行っているのかなど、お話を伺いました。

櫻井さんが所属する「施設運営事業部」とはどのような部署で、そこで櫻井さんはどのようなお仕事をされているのでしょうか?

加和太建設が会社として掲げるビジョンに「世界が注目する元気なまちをつくる」というものがあるのですが、私たち施設運営事業部はそのビジョンを道の駅やキャンプ場、公園といった“まちの施設の運営”を通して実現し、魅力あるまちづくりに貢献しようとしています。

 

その中で私は、キャンプをはじめとしたさまざまなアクティビティを楽しめる静岡県駿東郡長泉町の複合アウトドア施設「桃沢野外活動センター」の運営を担当しています。業務としては、お客さまの予約管理、電話対応、チェックイン、チェックアウト対応や、団体様の入退所の対応、事前書類対応に加え、広報業務、月1回のファミリー向けイベントの開催、HPの編集など、多岐にわたります。

土木や建築、不動産とはまた違った切り口でまちづくりに貢献している加和太建設の中でもユニークな部署ですよね。

そうですね。私自身も入社当初は不動産系の業務に興味があったため、まさか自分がキャンプ場の運営に携わるとは思ってもいませんでした(笑)。

 

ただ、自分の中で就活時から大切にしていた軸がひとつあって。それが「若いうちから自分のアイディアややりたいことを仕事に反映させながら働きたい」ということ。自分のアイディアを実現できる環境を求めていたんです。加和太建設に入社を決めたのも「若手にもガンガン責任と裁量を与えてくれそうだから」というのが大きな理由でした。

 

私自身はこれまでキャンプをした経験もなかったのですが、入社後の研修を終えて、配属先を決める面接で人事担当者から施設運営事業部の話を聞いたとき「この事業部なら、より自分の望むような働き方に近づけそうだ」と思い、素直にワクワクしたのを覚えています。

現在の部署に配属後、最も成長を実感した経験について教えてください。

桃沢野外活動センターに配属されて約半年後に体制面での大きな変化があり、任される業務や責任の範囲が大きく広がりました。施設をどのように運営していくか、自分で判断しなければいけないシチュエーションも増え、これまでよりも責任感を強く持って働けるようになったことは成長につながりましたね。自分がやらなければ、という意識が芽生えたことが大きなターニングポイントでした。

 

そのタイミングで、月に1回開催しているファミリー向けイベント「桃チャレ」の企画立案からイベント運営までをまるごと任されるようにもなったことも、大きな挑戦でした。最初は過去のイベントの焼き直しから入りましたが、ご家族で参加できるさまざまなイベントを月替わりで開催する中で、最近では自分のオリジナリティをうまく反映しながら企画を形にできるようになり、手応えを感じています。

 

地元の農家さんと協力して地元の特産物を使ったイベントを開催したり、イベント以外でも日ごろから他のスタッフと話し合いながら、オリジナルグッズや長泉町とのコラボグッズを制作したりと、施設やイベントの運営はさまざまな人を巻き込んでつくりあげる「共創」的な側面もあるな、と実感する毎日です。

櫻井さんが当初思い描いていた「自分のアイデアややりたいことを仕事に反映させる」ことは実現できていますか?

はい。自分が求めていたものを体現しながら働けているな、とすごく思います。桃沢野外活動センターに配属された当初から、先輩スタッフのみなさんも「若い子が発言しやすい場を作りたい」と言ってくれていましたし、私がやろうとしていることに対して「こういうリスクがありそうだから気をつけたほうがいいよ」と助言はくれても、頭ごなしにストップをかけるようなこともありませんでした。

 

そんな仲間がいる環境は非常にありがたいですし、本当にのびのびと働けています。若いうちからガンガン仕事を任せてくれる環境があるのが、加和太建設の一番いいところだと私は思います。

施設運営という仕事を通じて、これから櫻井さんはまちづくりの未来にどのように貢献していきたいですか?

私が働くこの桃沢野外活動センターを活気ある場所にできれば、ゆくゆくは長泉町の人を元気にしたり、町外の人にも「長泉町っていい場所だよね」と思ってもらえたりするかもしれません。ひいてはそれが、長泉町をより活気あふれる場所にしていくことにもつながるかもしれない。「長泉町と言えば、桃沢」といったまちのシンボル的な存在になれれば理想ですね。

 

まちづくりを考える上で、絶対に欠かせないキーワードが「人」だと私は思っています。まちの施設を運営するという意味で、一番まちの人たちと関わる機会が多かったり、密なコミュニケーションを取れたりするのが私たちの部署。地域の方々と深く接する“加和太の顔”として、自分の持ち場であるこの桃沢野外活動センターをより楽しい場所にすることに全力を尽くしていきたいです。

櫻井 元輝さん、ありがとうございました!

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