2023年入社
山本 咲弥
経営推進部 広報課
伝統と革新、そして人。
広報担当者が語る加和太建設の魅力とは?
伝統と革新、そして人。
広報担当者が語る加和太建設の魅力とは?
広報課に配属後、社内報「KAWAZINE(カワジン)」の制作担当者に任命された山本咲弥さん。配属後早々に大きな仕事を任された山本さんですが、制作の過程でさまざまなことを学んだといいます。社内報制作の裏話や、山本さんが考える広報担当者としての「伝えること」の重要性についてお話を伺いました。
入社してから一番の「挑戦」となったお仕事について教えてください。
元々、学生時代にイベントの企画や、人と関わって場をつくるような活動をいろいろとやっていました。その時から発信することや、想いを届けることに興味があったんです。そうしたこともあって、加和太建設に入社するにあたっても広報課を志望していました。
入社後、研修が終わって自分が志望していた広報課に配属されたのですが、配属後すぐ自分にとって大きな挑戦となる業務が与えられました。それが社内報「KAWAZINE(カワジン)」の制作です。
KAWAZINEは年に4回、季刊ペースで会社の方針や注目度の高いトピックス、社員の活動などを発信している社内報です。2008年に発刊が開始されたこの歴史ある社内報の制作を、私がメインで担当することになったんです。
配属後まだ日も浅く、会社の事業や広報という仕事に対する理解もまだまだな自分に果たして務まるだろうか……という不安はありましたが、同時に新人の私がこのような挑戦の機会をもらえたことに心躍る気持ちもありました。
まずは加和太建設の歴史を知るために過去のKAWAZINEを手に取ってじっくり読み込んだり、自分のアウトプットの引き出しを増やすために、新聞やさまざまなメディア、広報に関する本などを読み漁ったりしました。制作期間は3ヶ月とリミットも決められていたので、限られた制作期間の中で社員のみなさんにどのように協力してもらうか、ということにも頭を捻ったのを覚えています。
社内報「KAWAZINE」の制作に携わる中で、山本さんはどのようなことを心がけましたか?
広報の仕事とは、会社の情報をただ社内外に伝えることではありません。会社がこれから進みたい方向を踏まえて、社員や地域のみなさん、ステークホルダーの方々にどのように見られたいか、そのために伝えたいことをどう見せていくべきか、常に意識した発信を行わなければならないからです。
そのときに大切になるのが「 いろいろな眼鏡をかけてモノを見る」ということ。これは前任者の先輩からいただいたアドバイスでもあります。このことを「KAWAZINE」の制作にあたっても意識していました。
加和太建設の社員をはじめ、地域の方々やステークホルダーのみなさんに、さまざまな手段で会社の取り組みやまちづくりに携わる人たちの想いを伝えながら、長期的な目線でファンをつくっていく。そういった意味で、広報の仕事とは、会社の未来をつくる仕事でもあると実感するようになりました。
社内報の制作にあたって、あらためて山本さんは加和太建設のどのようなところに魅力を感じましたか?
加和太建設の人こそ魅力なのだとあらためて思いました。広報誌を作る過程でさまざまな人に取材し、話を聞く中で、本当に一人ひとりの社員が想いを持って、自分の仕事に熱量を注ぐ姿に心を打たれたんです。
そうした社員の姿を伝える上で私が心がけていたのは、単に事実を伝えるのではなく、一人ひとりの社員が何を大切にして仕事に取り組んでいるのか、その背景にある想いや熱量も込みで伝えるということでした。
また会社全体としても、あらためてさまざまな魅力を発見しました。一番は、これまで受け継がれてきた古き良き歴史と、 未来に向けた新しいチャレンジに挑む姿勢を持ち合わせた会社であるということ。伝統と革新、その両方のバランスを楽しめる会社だと感じています。
山本さんはこれからさらにどんなことに挑戦していきたいですか?
人の心を動かし、行動や共感を引き出せるような「伝えること・魅せること」のプロフェッショナルを目指すことです。その上で、文章を書くことや、写真を撮ること、取材で話を引き出すことなど、一つひとつの精度をもっと高めていきたいと思っています。
また、加和太建設で働く社員のみなさんの「心」とより深く向き合えるようになりたいとも考えています。例えば、ある工事を社内報で取り上げるにしても、具体的にどのような作業をしているのかなどのファクトベースの情報はもちろん大事なのですが、 それ以上に、その工事に携わる社員が何を考えているのか、何を大切にしているのか、一人ひとりの志みたいなものも、しっかりと拾っていけたらと思います。
「伝えること・魅せること」というキーワードの中で、誰に対して、どのように、というところもしっかり考えながら、社内のモチベーション向上や、カルチャーづくり、ひいては会社のブランディングにも貢献していきたいです。
山本 咲弥さん、ありがとうございました!
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